スーパーロボット大戦K
このページはオリキャラがらき☆すた世界で、ゲームレビューをこなた達とするって話です。
本当にこなたとこんな話出来れば言うことないな〜
第4回はスーパーロボット大戦Kです。




「全クリした?」
「スパロボ?」
「うん」
夜、突然こんな感じでこなたとのチャットが始まった。
まぁ俺らはいつもこんな感じで始まるんだが。

「そっちは?」
「したよ」
「感想は?」
「びみょ〜」
「同感」
1秒間隔程度で素早くメッセージを送り合う。

「参戦作品から期待してたんだけどな〜」
「最近の作品ばっかだったよな」
「うん。21世紀になってからの作品ばかりだね」
原作観て無いのがほとんどだったが、これほど微妙な出来になるとは思いもしなかった。

「古い順でマジンガー、ダンガイオー、キングゲイナー、種って感じだもん」
種とはガンダムSEEDのことだ。それが4番目に古いとは普通あり得ない。

「いるだけ参戦が多過ぎたね」
「マジンガーはいつも通りとして、ダンガイオーも終わってるからな〜」
「その割にはギル・バーグがめちゃくちゃしつこいよね」
「それはキャラ付けのせいだろ」
「7回出て来たよ」
「サスページもそれくらい出た、安心しろ」
オリジナルの幹部も殺すし、ギル・バーグは大活躍だ。
ぶっちゃけあっちが幹部でいいんじゃないかと思ってしまう。

「種は本当に何で参戦してるのか分からないよね」
「カガリの種割れの為だけとしか思えんな」
「強引に種運で押し通せた気もするけど」
「間違いなく行けたと思うぞ」
一部の細かいことを気にするファン辺りが騒ぎそうだが。

「レベルアップでのパイロット養成が無くなったのは残念だったよな」
「スキルパーツじゃ全然育てられないからね」
「個人的にはインファイトレベル9で移動力+2とかが嬉しいんだけど」
「ガンファイトレベル9で射程が+2だね。でもあれは強力過ぎると思うよ」
「それもそうか」
でも9まで上げるんだから、それくらいはおまけしてくれてもいいと思うんだけど。

「今回は射程抑えめじゃ無かった?」
「最近の作品にしてはそうだよね。ビームサーベルとかちゃんと1だし」
「まぁリアリティーがあったと言えばあったな」
「でもそのせいでゴーダンナーやダン、ジーグが割食うよね」
「思いっきり接近戦機だからな〜」
どれも最大射程3だ。ちょっと遠くから攻撃されただけで射程外は正直勘弁して欲しい。

「宇宙B機体はかなりキツくなかった?」
「命中がめちゃくちゃ落ちるよな」
「ダンは劇中で宇宙出てるんだけどね〜」
「そうなの?」
「うん。まぁちょっとだけなんだけどね」
それは知らなかった。てっきり地上でしか戦って無いのかと思ってた。

「神は裁きは強いよな〜」
「単騎じゃガイキング・ザ・グレート、ダンガイオーに次いで強いね」
「しかしどれも燃費が悪過ぎる・・・」
「その分補給ユニットが多かったじゃん」
確かに言われてみればその通りだ。
特に序盤はやたらと補給ユニットの割合が多かった。

「それにしたってガイキング・ザ・グレートの燃費は酷い」
「まぁね」
「180とか初めて見たわ。しかも10段階改造じゃ360までしか上がらないから実質2発だからな」
移動や他の武器で減ってれば1発こっきりだ。

「Eセーブとか付けるでしょ?まぁ付けても最低レベルの燃費だけど」
「それに武器改造ボーナス付けても酷い」
「その分強いんだから目を瞑ろうよ」
「それを言われるとどうしようも無いな」




「それより誰に萌えた?」
「コトナに萌えた!」
「さすがお目が高い。ミィもツンデレで可愛いよね」
「エピローグでもツンデレを見せてくれたよな」
ルージが羨ましい限りだ。

「オリキャラはどっち?」
「どっちもやだ」
「だよね〜」
正直あのヒロインは全く受け付けない。

「まぁビジュアルだけならアンジェリカの方がマシだからアンジェリカかな」
「シェルディアはせっかくボクっ子なのに色黒キャラで損してたよね」
「色黒キャラはまぁ際物だからな」
ロリっ子、ボクっ子自体ウケる範囲が狭いのに、更にそれを縮める真似をして何がしたいのか良く分からない。
萌え要素は何でもかんでも重ねればいいわけじゃないといういい例だ。

「あと性格はどっちもウザイ」
「例えばどんなトコ?」
「あいつらパートナーが落ち込んでる時にさり気なく食事に誘ってるだろ?」
「あ〜ラスボスの正体が出るとこね」
「あんなドロドロとした恋愛はスパロボで見たか無い」
「同感だよ」
スパロボでは爽やかな三角関係が見たいのだ。
あんな人間臭い恋愛をスパロボで見たくはない。

「しかも主人公がアホだし」
「確かにアホっぽかったよね〜」
「毎度幹部に突っ込んでってやられて、ってお前は学習能力が無いのかと」
「1話でも最終話でも大ダメージ喰らうしね」
「最終話でHP10%まで減らされて戦闘継続するとか思いもしなかったわ」
「墜とされたらゲームオーバーなのにねぇ」
すぐに修理したから問題無かったけど。

「ってかあれが20歳って冗談だろ?」
「キラさんって言ってたし16歳の間違いじゃない?」
「精神年齢はそれ以下だな。あんな機密をほいほい喋る奴が防衛隊とかありえない」
「口が軽いよね〜」
主人公の立ち位置も最後まで結局よく分からなかった。
ハッキリ言って部隊から思いっきり最後まで浮いてた気がする。

「他にツッコミ入れたかったのが、何で中盤で半壊したダンナーベースにいちいち戻るのかってことだな」
「最初から最後までダンナーベースにべったりだったね」
「ビルドベースでいいじゃんとか思ったけどな」
「ビルドベースと言えばミッチーのマッハドリルのトドメ演出いいよね〜」
「あの若返る奴な。ババァのカットインは誰得って感じだったけど」
あれはなかなかに憎い演出だった。

「カットインと言えばプロイストも可愛い状態のカットインあるよね」
「常時アレならいいけど、大抵は怖い方じゃん」
「まぁ可愛い方じゃ迫力無いし」
「いやいや十分あるよ、あの胸とか」
「そっちかよ」
確かに胸はあるが、結局男なのか女なのかよく分からんキャラだった。




「音楽もいまいち謎なセレクトだったな。何で種死の曲が『キラ、その心のままに』なんだよ」
「『zips』もあったけど、あれはDESTINYの曲じゃないんだけどね〜」
「それはきっとハイネ繋がりなんだろうけどな」
「ハイネ仲間にしてる?」
「簡単だししてるよ。使わないけど」
戦闘→説得だけで仲間になるんだから殺して後味を悪くすることも無い。

「グフ弱いもんね」
「ブルデュエルやヴェルデバスターが使えると思ってたんだけどな〜」
「イザークやグウレイトを乗せたかったね〜」
グウレイトって・・・まぁ分かるけどさ。

「イザークは魂覚える分まだ使えるよな」
「フォースインパルスやアカツキに乗せるといいかもね」
「まぁ俺はそのままルナマリアとムウを乗せてるけどな」
「何で?」
「キャラ愛」
結局スパロボはそこだと思う。使いたいキャラを使ってこそだ。

「そこが重要っちゃ重要だけどね」
「ドムは?」
「あれは使えない。対空攻撃が全然出来ねぇもん」
「フライトモジュールは必須だね」
「今回は必須ユニットが多過ぎる」
「ゴーダンナー、ジーグ、序盤のダン、ゾイド系だね」
「あとファフナー」
「マークザイン使うならいるよね」
「マークジーベンは最初から飛んでるから助かるけどさ」
マークザインはエネルギー消費も多いし、ちょっと使い辛いが、真矢は初期から凄く使える。

「ファフナー系はちょっと弱いよね。底力無いし、SEED持ちはもちろん、コーディネーターとも差が出るし」
「コーディネーターは気力で能力値がどんどん上がるからな。ファフナーは全然だけど」
「フェストゥム相手だと強いけどね〜」
「でもルートによってはフェストゥムと1回も戦わないことが可能だからな」
「あれはマズイよね。全然フェストゥムが脅威って感じが伝わって来ないし」
連合軍がやられる戦闘シーンはあるがそれだけだ。あれだと擬態獣の方がよっぽど脅威に見える。

「ザインの同化とかルート行っても全然説明無いんだよね〜。ちょっとくらいは説明しないと初見だとサッパリだよ」
「今回そういう重要な場所の省略が多いよな」
「ルート合流後とかは特に顕著だよね。いきなりザイリンが仲間になってたりしたら驚くよね」
「しかも風呂場で遭遇だからな。1周目は、は?と思ったわ」
「あそこはガンダム系とかガン×ソードの方行っちゃうし、雑魚のレベル差大分あったんじゃない?」
面子の多いガンダムやファフナーが全員カギ爪の方行くからな〜

「確かレベルが20くらい違った」
「20って・・・どんだけ上げてたのさ」
「もうすぐでレベル99になるくらい」
「上げ過ぎだよ」
1周目した時はレベル99なんて無理だと思ったが、やろうと思えば全滅プレイ無しでも出来るもんだ。

「レベルアップによるパイロット養成も無いし、かなり無駄な行為だけどな」
「そういう点でもパイロット養成は欲しかったね〜」
やり込む人には必要な要素の一つであることは確かだ。




「戦闘デモとかは動きまくるし、凄く良かったけど、やっぱシナリオが問題だったな」
「オリジナル組の扱いやファフナー組だね」
「1周目はエピローグがバッドエンドでめちゃくちゃ後味悪かった」
「分かるよ〜。総士だけじゃなく、一騎も同化進んじゃうし。あ〜和樹のことじゃないよ」
「言わなくても分かってる」
何でそんなどうでもいい注釈するんだよ。

「シナリオに矛盾点が多過ぎるんだよ。主人公がやたらめったらアトリームの防衛軍は凄いとか自慢するじゃん?」
「地球の戦力とは比べ物にならないらしいね」
「2000年以上大きな争いもないはずなのに、地球とは比較にならないほどの巨大な防衛組織があるって明らかにおかしいだろ」
「そういやそだね。軍拡してる地球よりも戦力が揃ってるって考えると怖いね〜」
「地球なんかよりもよっぽど危険だな。まさに種死の後日談で言われる火の点いた火薬庫状態だ」
まぁレヴリアスみたいな弱い機体が1000機いても全く怖くないが。

「何しろ今回の地球連合の規模はマジで半端無いぞ?プラントと全面戦争したり、擬態獣、ダリウス軍と戦った後に
まだフェストゥムと北極、大気圏外で戦って殲滅する余裕があるんだからな。それ以上の防衛組織ってどんなんだよ」
「う〜ん、ミストが地球の戦力理解してなかったって可能性もあるけどね」
「まぁアホの子だし、過去を美化して自慢したかったって感じもしないでもない」
いちいち自分の星自慢することが余計にバカさに拍車をかけてる気もする。

「ロクに地球の状況が分かって無い状態で、防衛隊の方がでかいって判断出来るってことは多分星ごと要塞みたいな感じだったんだろうな。
少々穿ってるが、そう聞こえるもん。しかも新人の主人公が暴徒鎮圧に慣れてるって争いだらけってことだし。
大きい国が小さい国を抑えつけてるようにしか聞こえなかったな」
「つまりアトリームはそういう国なんだよ、きっと」
「一方でベザードは全然どんな国か出なかったけどな」
確か神の石と迫害があったことくらいだ。

「誰も言わないけどさ、主人公って普通に死神だよな」
「行く先々に敵をおびき寄せてるもんね」
「1年以内に3回も戦うって明らかにお前が呼んでるだろ、って感じだもんな」
「お前のせいで敵が来たんだ!って言われても否定できないよね」
まぁあの部隊でそんなこと言うキャラはいないっぽいけど。

「そういえば知ってる?ティ・ゼの乗機の色間違ってるんだよ?」
「そうなのか?って何色だっけ?」
「銀色なんだけど、ホントは黒色なんだよ」
「それは酷い」
なんてミスだ。デバックした人は誰もゾイドジェネシス観てなかったのか?

「まぁティ・ゼは出るとは思って無かったから、別にいいけどね」
「そういや出るだろと思ってたアウルは出なかったな」
「一応名前だけは出たよね」
「あれを出たというのか。カオス、アビスが出ないのは手抜きとしか思えないな〜」
ガイアも敵じゃ出なかったし。

「まぁまぁその分種死勢が早めに仲間になったからいいじゃん」
「そりゃそうだけどさ」
「おっと、もうこんな時間だ。先生との約束あるからまたね」
「ああ黒井先生ね。じゃあまた」
「ノシ」
「ノシ」
こなたがオフラインになる。
今日はもう寝よう。さて、次は何のゲームするかな・・・





終わり

ちまちま更新してるゲームレビューのコーナー第4弾、スーパーロボット大戦Kでした。
毎度のごとく何が書きたいのかよく分からないレビューだな。
文句ばっか書いてる気がする。まぁ戦闘デモは良かったですよ?ぶっちゃけシナリオと一部システム以外は良かった。
当分忙しいので次のゲームレビューは未定。D.C.I.F.にしたいけどな〜



                                            
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