ドラゴンボールZ
このページはオリキャラがらき☆すた世界で、ゲームレビューをこなた達とするって話です。
本当にこなたとこんな話出来れば言うことないな〜
第3回はドラゴンボールZ〜ZVを一挙に。




「ドラゴンボールZ強襲!サイヤ人を最近やってるんだけど」
「ああ、あのゲームね。なかなかレベル上がらないよね〜」
お前は発売した時に生まれて無いだろ・・・と言っても無駄だな。
それに俺もまだ小学校にすら行ってない時代だ。

「ホント上がらないな。小学校の時に3本セットで買ったんだが、これだけ未クリアだ」
一緒に買ったZU、ZVは全クリした。特にZVは短いとすら思えるような代物だったし。

「戦うごとに戦闘力が上がるって発想は良かったと思うんだけどね〜」
「いかんせんその上がり具合がな・・・」
せいぜい1回の戦闘で多くて10くらい。最弱のカイワレマン一体じゃ3しか上がらない。
にも関わらず、戦闘力800でもカイワレマンを一撃で倒せないというのは、なんとも爽快感に欠ける。
事実既に5時間くらいプレイしてようやく悟空、ピッコロの戦闘力が800である。

「ラディッツ倒すには最低でも1000くらいは欲しいよね」
「気が遠くなる話だ」
「大丈夫。カンストには65000いるから」
「何が大丈夫なんだよ・・・」
最終ステージでも1体につき10程度しか上がらないのに、65000ってバカだろ。

「でもまぁクリアにはそんなにいらないよ」
「そんなに必要なら俺には出来ない」
65000って何百時間掛かるんだよ。
最初のステージでそんなことしたら神・・・いやただのアホだな。

「裏技使えばナッパを何度も倒すことも出来るし、2000くらいまで行けば大丈夫だよ」
「それでも2000か。気が遠くなる話だ」
「それがレトロゲーのいいトコだよ」
年下にレトロゲーに良さについて語られるとは・・・




「ようやくガーリックJrの城に着いた」
「乙〜。何時間掛かった?」
考えたくも無い。こんなに一つのゲームに時間をつぎ込んだのは小学生以来じゃないだろうか?

「多分20時間くらい」
「ま、そんなもんだよね。この作品ってガーリックJrを上手くストーリーに組み込んでると思うんだ」
「悟空が死んでる間に戦うってとこなんか上手いよな」
それだけじゃなく、サイヤ人がそれなりに生き残ってて地球に移住しようってストーリーも結構斬新だ。
そういうオリジナル設定ってのは結構批判が出るものなんだが、俺はすんなり受け入れられた。
まぁそういうシナリオじゃないと地球で出る雑魚が、超サイヤ伝説みたいにカイワレマンとキュウコンマンだけになるからだろうけど。

「このゲームって結構シビアだよね。生き返る機会はガーリックJr倒した後しか無いし」
「原作に忠実だとも言うがな。でもまぁそこまで死ぬゲームじゃないけどな」
実際ちょっと戦闘力を上げて、マメに休憩すればそうそう簡単には死なない。
まぁそのちょっと戦闘力を上げるってのが、めちゃくちゃ大変な訳なんだが。
それに一人ならともかく、二人死んだら大打撃だ。

.「ガーリック三人衆もパワーアップすれば良かったのにね」
「何故か掛け声出すのにステータスが変わらないんだよな」
「ショウガヤキー、ノドアメー、ウナジュー」
「よく覚えてるな・・・」
「戦闘力2000くらいでも良いと思うんだけど」
「それは強過ぎる」
しかしまぁガーリックJr城は今までのステージに比べて数段戦闘が楽なんで、レベルアップが容易なんだが。
1時間やれば600くらいは戦闘力が上昇している。これを楽だと思うって相当な病気だな。

「一人ずつ動かすのが無くなって凄く楽になったんだが」
以降のゲームと違って、今作は中盤までは一人ずつ動かすことになる。面倒なことこの上ない。
隣のマスに仲間がいないと1人で戦うことになるから、片方だけガンガン進むってのも低レベルじゃ難しいし。
レベルが上がっても一体ずつしか攻撃出来ないので、敵が4体とかだと面倒なことこの上ない。
結果的に一マスずつ進めるしかないのだ。

「最初からそうしといて欲しかったよね」
「まぁZの最初だったし試行錯誤してたんだろうな」
「それにしても悟空面白いよね。このゲームくらいじゃない?主人公が強くなる為に自殺するのって」
「俺も思わず笑った」
ラディッツ戦で生き残ると、「自ら命を絶つ」という言葉が出て悟空が死ぬのだ。
どうせならイベントを起して無理矢理殺せばいいものを、余りにも強引過ぎる。
ちなみにピッコロが死んでいると悟空がピッコロに命を上げるらしい。
悟空どんだけ万能なんだよ、と突っ込まずにはいられない。




「全クリした」
夜、お決まりのチャットルームでこなたに呼び掛ける。

「おお、やったじゃん。どだった?」
「ラディッツが一番強かった」
「だよね〜」
レベル上げも一番最初が一番大変だった。まぁZ戦士のレベル上げも結構大変だったけど。

「超能力がチート過ぎるだろ」
「100%当たるのに2ターン行動不能+防御力低下だもんね」
「原作じゃサイボーグ桃白白にすら通じなかったというのにな」
「ある意味Z戦士最強だもん」
「ここまでチャオズが優遇されたゲームも無いな」
ベジータやナッパですら2ターン行動不能という凶悪さだ。
正直ピッコロや悟飯よりも強いと言っても過言ではない。

「悟空とチャオズだけでもベジータ倒せるな」
「レベル20ならチャオズ一人でも大丈夫だよ」
「さすがにそこまでやり込む気は起きない」
「まぁそうだよね〜」
裏技使ったとしても、ナッパでも上昇するのは500。
ナッパを100体倒さないとカンストしないのだ。とてもじゃないがそこまでやる気は起きない。

「ZUはいい感じに改善されてるよね〜」
「セーブファイルが2ヶ所になったりしたのは技術が上がったんだろうな」
「でもその3年前に発売したドラクエVは3ヶ所セーブ出来るけどね」
「それを言うな」
本当にその辺りは謎だ。項目的にもドラクエの方が容量食いそうなんだけどな〜

「でも相変わらずエンカウント率は高いよね」
「5割の確率で敵が出るからな。まぁまだカード貰えることもあるし、マシだとは思うが」
「空飛ぶともっと出易いよね?」
「75%の確率で遭遇するからな。でも歩けば25%だぜ?」
「それで敵と遭うと悲しいよね」
「・・・まぁな」
ちなみに歩きだと修行することも出来たりする。
前作に引き続き効率は大変悪いが。

「戦闘力は結構上がり易いよね?」
「最初でも100だからな。Zで1時間掛かったものが、1回の戦闘で貰えるかと思うと泣けて来る」
「上がる戦闘力があとになると結構増えるし」
「終盤だと2000ほど貰えるからな。それに重力修行でガンガンレベル上がるし」
「というかアレ使わないとフリーザ様に勝てないよね」
「遅れて来るピッコロが修行しないと使えないからな」
「あれは何とかして欲しいよ。フリーザ様第1形態より弱いんだから」
あそこは設定をミスったとしか思えないところだ。
悟空も離脱しないので、足引っ張りに来たのか?と考えてしまう。

「複数攻撃出来るようになったのは大きいよな」
「一人一人戦ってたんじゃ時間掛かるもんね」
「最初から強い状態で始めることも出来るし」
「でも戦闘力は完璧には引き継がなかったでしょ?」
「何故か10000まで下がった。でも最初から強いのは便利だぜ?俺つえええが出来るし」
「ま、それも最初だけだけどね」
「うん・・・」
所詮10000程度じゃナメック星に着くまでだ。
着いたら早々にキュイにすら負けるような戦闘力である。

「ギニュー特戦隊は補強されてたっけ?」
「ギニューだけっぽいけどな。160000だ」
「あそこって下手にセーブするとハマっちゃわなかったっけ?」
「戦うを選んで悟空が来るのに時間掛かるとハマるかもな。でもかなり稀なケースだと思うけど」
実際Z戦士が弱かったらドラゴンボールを渡せばいいだけの話である。
その後なら悟空を加えて各個撃破出来るからだ。

「ちなみに俺はレベルを上げまくってたので悟空が来る前に倒した」
「上げ過ぎだよ。どうせ宇宙船でお手軽にレベル上げられるのに」
「知らなかったんだよ」
「それじゃ仕方ないか〜」

「ZVは未完成ゲーだよね」
「あれは酷い」
「ごらんの有様だよ!!!」 」
「・・・その言葉にはもう敢えてツッコまない」
「え〜ツッコミ待ちしてるのに〜」
こなたがエロゲやってようがもう知らん。

「戦闘力の概念が無くなったせいでレベルカンストしても雑魚が強いんだよな」
「でもその分サクサク進むでしょ?ボスが強かったりはするけどさ」
「メンバー的な問題からトーレが一番強かった」
「クリリン、ヤムチャ、天さん、チャオズだもん、仕方ないよ」
「でもチャオズは結構サブだと使えたぜ?超能力で足止めしてくれることもあるし」
「そういう意味じゃスーパーサブだよね」
他の面子がエネルギー波を放つよりも数段役に立つ。
まぁ避けられたりすることもあるんだが。

「王子は一人でも強いよね」
「油断してると死ぬけどな」
ベジータは一人だとマニュアルで使えたりもしたが、結局仲間になるとオートだ。
本当に傍迷惑な王子である。

「それとクウラ戦は変身前しかベジータは超サイヤ人にならないんだよね〜」
「何故かオートだと超サイヤ人にならないんだよな。どうせならトランクスみたいに常時なっててくれりゃいいのに」
「それは悟空もだけどね」
わざわざ1ターン掛けて超サイヤ人になる必要があるのかどうか難しいところだ。

「そして題名にある人造人間編!」
「あれはまさに取って付けただけだったな」
「19号、20号倒したらその後負けても全然問題ないからね」
「17号、18号の後に16号も戦えるけど、原作じゃ戦ってないよな」
「そういやそだね」
ちなみに16号はやたらと強い。超サイヤ人じゃ無かったら瞬殺されるくらいだ。

「続編が出ると見せ掛けて出ないのもポイントだよ」
「原作でもまだ完全体のセルが出たかどうかってレベルだったからな」
「無駄に詳しいね〜」
「調べた!」
「その情熱を他のことに向けられれば・・・」
「お前にそのセリフを言われると異常に腹が立つんだが」
ひょっとしなくても、いつもかがみちゃんとかに言われてるんじゃないか?

「まぁ何にしてもドラゴンボールZ3部作は非常に残念な終わり方だったってわけだよ」
「何でお前がまとめてんの?」
「細かいことは気にしない。ハゲるよ?」
「はいはい。とりあえず個人的にはZとZUのストーリーにZVの戦闘速度なら文句は無かったな」
システム的にはZUかな?ZVは余りにも運的要素があり過ぎる。

「それほどテンポ良いもんね」
「Zはテンポ悪過ぎてストレスが溜まるわ」
「当時としては画期的だったんだよ」
「それは分かる。まぁ20年前のゲームに文句付けても仕方ないけど」
「昔のゲームには昔の楽しみ方があるのだよ」
「まぁな。っと、もうこんな時間か」
時計を見て気付いたが、既に日付が変わろうとしている。

「ホントだ。ついつい熱く語っちゃったね」
「こういう時は時間が経つのが早い」
「次は何プレイする気なの?」
「スパロボKかな」
「あ、私も買うよ」
「お、そうなのか?じゃあまた語ろうぜ」
「おk」
「んじゃノシ」
「ノシ」
さて今日はもう寝るとするか。





終わり

ちまちま更新してるゲームレビューのコーナー第3弾、ドラゴンボールZのFC3部作でした。
何が書きたいのかよく分からないレビューだな。何か文句ばっか書いてる気がする。
ゲーム自体は面白いですよ?当時にしては、ですが。
最後に予告した通り次はスパロボKになる予定は未定。



                                            
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